この度、東京科学大学のOBの方が立ち上げた「劇団サクラ」の舞台『星を待つ』において、舞台美術の制作協力として殺生石を製作させていただきました。
ほぼ気合で乗り切った製作過程の紆余曲折。その記録を、大切な思い出としてここに残しておこうと思います。
★製作過程
期日1か月前、頭の片隅に殺生石を想像してました。
期日3週間前、頭の片隅に殺生石を想像してました。
期日2週間前、頭の片隅に殺生石を想像してました。
期日1週間前、いつものように想像するだけでまずいなと思い、針金を用いて殺生石の大枠を作りました

しかし、ここで問題が発生。針金がやわやわなので支えを取るとぺしゃんこにつぶれてしまうのです。いったんこの問題から目をそらして製作を続けることにしました。
期日4日前、構造上の問題を解決させるために段ボールとビニール袋を用いて下地から作っていこうとしました。
期日1日前、殺生石の完成させる未来が想像できませんでした。時間がたつとビニール袋の空気が抜けてしまうなどの問題が発生し空気を入れなおして…根本的に強固な骨格を作るなど抜本的な解決が急務です。

期限までに間に合わせるために、冷えピタシートをはって半分意識を失いながらも夜遅くまで製作を続けていた方がいたりするなど、この日の製作現場は本当に凄惨でした。ですが、街歩きサークルの方にも手伝ってもらいうなど、どうにか気合だけで段ボールを大枠を完成させました。

さらに段ボールらしさをなるべく消すために、表面に紙を貼り付けました。
期日当日、この状態から殺生石に近づけないといけません。

とりあえずスプレーを用いて着色させることにしました。やってみた結果これが良かった!!電通大のキャンパスにずっとあるような石としてなじんでますよね。

そこに縄や紙垂(雷みたいな飾り)を付けてみました。

これは殺生石でしょ!! 何と争っているのかはわかりませんが勝ちました。大勝利です。
美術部では、絵を描くだけでなく、このような大型の工作も行っています。興味のある方はぜひ美術部に入部してください。記憶に残る刺激的な体験ができますよ!!!!
